【5分で理解】格安SIM・格安スマホへの乗り換え方法は?おすすめな人、向いていない人も解説
はじめまして、格安SIMライターの山本です。格安SIMが現在流行していますが、実際に格安SIMや格安スマホへの乗り換え方って分かりにくいですよね。本記事では格安SIM・格安スマホに乗り換える手順と方法について分かりやすく解説します。最後まで読んでいただけますと執筆しがいがあります。
格安SIM・格安スマホって?なぜ格安なのか
格安SIM・格安スマホが流行っていますが格安SIMは通常のキャリアと比較して何が違うのでしょうか。格安SIMや格安スマホと通常のauやdocomo、softbankとの違いはブロードバンドがあるかどうかです。ブロードバンドとは室内や地下でも快適な通信環境を確保するための設備のことを言います。格安SIMや格安スマホはこのブロードバンドが設定されていない分、やや屋内や地下での通信環境が悪いため格安になります。
格安SIM・格安スマホはメリットデメリットどちらが大きいのか
大手キャリアと格安SIMでは結局どちらがメリットが大きいのでしょうか。正直なところ筆者山本は格安SIMのメリットが大きすぎるので比較にならないと考えています。格安SIMと大手キャリアの価格を分けるブロードバンドについてメリットを先述しました。「屋内でも速い」「地下でも速い」ことがブロードバンドの最大のメリットです。しかし屋内では現在WIFIがあるのです。つまりWIFIがあれば屋内に関しては簿ロードバンドの出番はないということです。格安SIMは一部地下やコストコのような大型ショッピングモートでは電波が悪くなることがありますが、一般に室内やワーキングスペースではWIFIに接続します。つまりWIFIに接続されている以上、仕事や電話で廻旋が遅くなることは少ないですし、ブロードバンドの恩恵はほとんどないといえます。
室内に関しては大手キャリアでも格安SIMでもWIFIを使う。これが筆者の主張したい点です。
大手キャリアがおすすめな人とは?格安SIMに向かない人
これまで格安SIMについて魅力を語ってきましたが、一部格安SIMがおすすめでない人について敢えて紹介させて頂きましょう。
外回りや飛び込み営業、ルート営業の営業マン
格安SIMは外回りをしている営業マンにはやや相性が悪いです。先述した通り地下では電波が繋がりにくい点と営業さきの室内で相手企業のWIFIに接続するわけにはなかなかいきません。この場合は格安SIMの場合、電波がわるくメールや電話の受信速度が下がることがあるので大手キャリアの方がおすすめです。
洞窟や深山に行くことが多い冒険家
令和ではすっかり少なくなりましたが、洞窟や深山によく出入りする方には格安SIMは向いていません。大手キャリアのブロードバンドがある場合、遭難した際になんとか電波が入る場所でも格安SIMの場合は電波を受信できる可能性が低く生死を分けます。このようなアクティブな冒険家には格安SIMより大手キャリアがおすすめです。
南極冒険家
南極冒険家は格安SIMは向いていません。また大手キャリアも南極では太刀打ちできないため衛星電話を持ち歩きましょう。
格安SIM・格安スマホはメリットデメリットどちらが大きいのか
ここまで格安SIMが向いていない方を紹介しましたが大半の方は格安SIMが向いています。下記に例を挙げてみましょう。
h3:WIFI環境の整っている専業主婦
WIFI環境が整っており、家にいる時間が長い専業主婦の方は大手キャリアの恩恵は全くありません。室内でブロードバンドの力は発揮されますがWIFIがある以上まったく無意味です。いますぐ格安SIMに切り替えて明日の晩御飯を一品多くしてください。
h3:ヒキニート
ヒキニートはWIFI環境が整っていることが多いのでブロードバンドの恩恵はありません。いますぐ格安SIMに乗り換えましょう。ただし、南極冒険家を目指している、洞窟や深山に行くことを計画しているヒキニートはこの限りではありません。
h3:内勤やテレワークのビジネスマン
内勤やテレワーク中のビジネスマンも大手キャリアの恩恵はありません。WIFI環境を整えていますぐ格安SIMに乗り換えましょう。正直外回りの営業がないビジネスマンの場合、全員格安SIMでも問題はほとんどありません。一点注意があるとすれば、クライアント企業で自分でテザリングして会議をする際に通信速度が遅くなる可能性があるため、出先でテザリングなど使用しない方の場合はそこまで影響はありません。
格安SIM・格安スマホへの乗り換え方法
さて、ここまで格安SIMの特徴、向いているひと向いていない人等紹介してきました。多くの方が格安SIMに向いているかと思いますが、実際に大手キャリアから格安SIMへ乗り換える場合はどのような手順を踏む必要があるのでしょうか。詳しく紹介していきましょう。
格安SIM乗り換え手順①MNP予約番号を発行する
まずはMNP予約番号を取得しましょう。MNP予約番号とは他社キャリアに乗り換える際に必要になる番号のことを指します。MNP予約番号はそれぞれ「キャリア名+MNP発行」と検索すれば電話番号が出てきます。電話で担当者に直接電話してMNP予約番号を発行しましょう。この際に質問が多くてイライラしますが担当者も仕事なので多めに見てあげましょう。MNP予約番号はSMSに送信されます。携帯自体が紛失もしくは破損している場合はSMSは使えず手書きのメモになるので十分注意してメモを取りましょう。
格安SIM乗り換え手順②現在契約している回線の更新月・期間を調べる
大手キャリアでは契約期間が大体24ヶ月~36ヶ月で縛られてることが多くあります。そのため現在解約すれば違約金が発生するのか、また携帯端末本体の分割払いがどれくらい残っているのか確認してから乗り換えの準備をしましょう。来月まで乗り換えを我慢した場合、違約金がかからない場合は1ヶ月待ったほうがいいですが、あと一年契約期間が残っているけど違約金がかかる場合は今すぐ格安SIMに乗り換えたほうがお得な場合もあります。違約金は1万円前後の場合が多い為、違約金を支払っても格安SIMに乗り換えて3ヶ月~5ヶ月程度すれば違約金の1万円分もとが取れます。しかし携帯の本体料金の分割が残っている場合はこの限りではないです。
格安SIM乗り換え手順③クレジットカード・通帳・本人確認書など用意
格安SIMだけでなく携帯を契約する際に必ず必要なのが、クレジットカードまたは通帳、本人確認書類が必要です。運転免許証かマイナンバーカードがあれば1枚で本人確認ができますが、それ以外だと本人確認が可能な書類が2枚必要になります。よくある落とし穴がパスポート1枚だけでは本人確認として認められないことです。これには北は北海道から南は沖縄までバッシングが多くありますがパスポートだけでは本人確認できないことをよく覚えておきましょう。
h2:まとめ|格安SIM・格安スマホの乗り換え方とは?格安SIMに向いているひと向いていない人
この記事では格安SIM・格安スマホに向いている方、向いていない方から他のキャリアからの乗り換え方法まで解説してきました。格安SIMが向いていない、おすすめできないひとは飛込営業が多い営業マンやクライアント先企業でテザリングを行うビジネスマンです。一方格安SIMが向いているひとは上記以外すべてのひと特に内勤のビジネスマンや専業主婦の方におすすめです。格安SIMを活用することで月々の価格をコンパクトにまとめて、その分贅沢しましょう。
それでは、lets enjoy life!