メディア事業のビジネスモデルを成長させるには?マネタイズにおける重要なことを解説!

Webメディア事業をおこなっている企業において、よくある悩みが、「アクセスは増え続けているけれど、うまくマネタイズできない」と言うことです。多くの企業がブログ運営というビジネスモデルを撤退している事実があります。

コンテンツマーケティングが主流になりつつありますが、求めているレベルに到達しないと悩む企業の方は多いように感じます。

本記事では、Webメディア事業で収益を得るための方法や、メディア事業の広告モデル、具体的なマネタイズ方法などを紹介します。また、どのような点を重要視してコンテンツ制作を進めるべきかということについても紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

Webメディア事業マネタイズ化とは?

Webメディア事業においてマネタイズ化とは、Web上のサービスを活用して収益を獲得することを言います。従来は紙面の雑誌や広告媒体などで収益化を図っており、Webで収益化する必要がなく、サービスとしてWebメディアを運営していた時代もありました。

ところが、近年は紙面の広告が弱くなったことや、Webコンテンツを消費する人口が増えてきたことによって、Webメディアでのマネタイズが欠かせなくなったのです。

結果として、多くの企業がWebメディア事業のマネタイズ化に参入しているという事実があります。

メディア事業の広告モデル

Webメディアは紙面などの媒体と異なり、基本的に無料で閲覧できます。そのため、Web事業を運営している企業は広告費をもとにして、ビジネスをマネタイズ化しています。

つまり、メディア事業をマネタイズ化するためには、広告モデルを理解し、自社に最適な媒体を活用する必要があるでしょう。ここでは、主な広告モデルを3つ紹介します。

純広告

純広告は、ある程度のPV数を獲得したメディアが、広告枠を広告主に直接売り込む方法のことです。Web媒体を運営している側が広告単価を決定できるため、自社の求める収益を出しやすくなります。

とはいえ、純広告をうまく活用するためには、自社のメディアが抱えているユーザーのニーズを理解し、どのような層を狙うべきかを理解する必要があります。広告商品を提供している先に直接営業し、メリットをうまく提示する能力が求められるのです。

アフィリエイト

メディアを運営している企業が広告を出稿し、他社製品を紹介します。その成果報酬によって商品代金の〇%という形でコミッションをもらうのが、アフィリエイト広告の仕組みです。

広告を出稿する側としては商品が売れるまで広告費を支払う必要がないため、リスクが少なくなっています。また一方で、コンテンツ制作側としては商品を自社で作る必要がないというメリットがあるため、コンテンツ内に最も利用しやすい広告といえるでしょう。

アドネットワーク

アドネットワークは広告枠を提供するタイプの広告モデルです。主なアドネットワークとしては「Googleアドセンス」があり、比較的PV数が少なくても収益を得ることができる上、広告コードを貼るだけで簡単に広告を出稿できます。

ただし、広告のコントロールができないため、メディアの色に合わない広告が表示されてしまうリスクや、コンテンツの読者が広告を煙たがり離脱につながってしまうリスクなども存在します。

メディア事業における具体的なマネタイズ方法①:サブスクリプション

メディアの収益化として近年話題を集めているのが、サブスクリプションモデルを活用したマネタイズ方法です。具体的には「月額〇円」といった料金でメディアを閲覧できるというものです。

従来まではサブスクリプションに抵抗がある人も多く、収益化できる企業の方が少なかったのですが、現在は「Amazon Prime」や「Netflix」などサブスクリプションサービスが一般化してきたため、収益化しやすくなっています。

サブスクリプションサービス利用の顧客数を増やすためには記事を無料公開するなど、興味を持たせる工夫は必要となるでしょう。

メディア事業における具体的なマネタイズ方法②:自社商品を販売する

Webメディアで集客したのち、自社のECサイトに誘導し、販売数を増やしていく広告モデルです。自社の商品が存在しているのであれば、ECサイトへ流入させることは簡単なことから、さまざまな企業が採用しやすい方法となっています。

ただし、商品を持っていない企業はまず商品を作成する必要がありますし、販売するためのECサイトまで作成しようと考える場合、管理工数がかかってしまうというデメリットもあります。

広告を活用するマネタイズよりもリスクと工数がかかる点はデメリットといえるでしょう。

メディア事業における具体的なマネタイズ方法③:アフィリエイト

前述したアフィリエイトでマネタイズする方法です。広告を出稿するだけでは収益を得ることができず、購入して成果報酬が入るというシステムのため、コンテンツに対して信頼がある顧客を多数獲得する必要があります。

アフィリエイト広告はASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)と呼ばれるサービスに登録するだけで簡単に始められます。

比較的始めやすいマネタイズとなっているので、とにかく早くマネタイズ化したいという企業においては、利用してみるのが良いでしょう。

Webメディア事業におけるマネタイズで重要なこと

Webメディア事業において、マネタイズするためには以下4つのことを意識しておかなければなりません。それぞれ詳しく解説します。

ユーザーへの価値提供を疎かにしない

Webメディアをマネタイズ化する場合、さまざまな方法があります。とはいえ、どのマネタイズ方法を活用するとしても「ユーザーへの価値提供」は欠かせないポイントとなります。コンテンツの質が高ければ、多くの人を集客することができますし、購入してくれる可能性も高まります。

しかし、ユーザーへの価値提供を疎かにしてしまい、商品を売るためのライティングをしてしまう企業も多いため、まずはコンテンツを充実させるところから始めるのが大切です。

すぐにマネタイズ化を進めない

すぐにマネタイズ化を進めるのはおすすめできません。ユーザーはWebコンテンツに対して少し懐疑的な印象を持っており、素早くマネタイズ化を進めてしまうと、信頼を損ねてしまう可能性があるためです。

まずは、読者のためになるコンテンツを作成し、その後で収益記事となるコンテンツに顧客を流していくスタイルの方が、より効果的にマネタイズ化が進められるでしょう。

Web決済が一般的ではないことを理解する

キャッシュレスロードマップ2021によれば、日本におけるキャッシュレス決済の比率は、26.8%だと言われています。他の主要国、中国・韓国・カナダ・シンガポールなどはいずれも50%を超えていることから、この数値だけを確認しても、日本のキャッシュレス決済人口は少ないと考えられます。

つまり、Web上で商品を販売しても実際の店舗よりも購入される可能性は低いということ。このことを念頭におきながらWebコンテンツのマネタイズを考える必要があるでしょう。

参照:キャッシュレス・ロードマップ 2021

セールス色の強いメディアにしない

セールス色の強いメディアから商品が売れることはありません。少なくとも現状の読者はコンテンツを信頼しておらず、セールス色の高いメディアは信頼性に欠ける存在として、顧客の購買リストから外れてしまいます。

まずは、セールス色の弱いコンテンツを制作し、より顧客満足度が高い状態を目指しましょう。

まとめ

本記事では、Webメディア事業で収益を得るための方法や、メディア事業の広告モデル、具体的なマネタイズ方法などを紹介しました。コンテンツを制作する際はマネタイズを考える必要があります。とはいえ、マネタイズ化を進める上では、顧客に対して信頼してもらえるコンテンツを作成するのが最優先となります。

そのため、マネタイズのことを考えつつも顧客の信頼性を損ねないよう、質の高いコンテンツを制作することは大切になります。

よかったらシェアしてね!

この記事の執筆者

目次
閉じる