instagram広告の種類と特徴|おすすめも解説!

従来Instagramは若者に人気の画像共有サービスとしての位置付けが強いサービスでした。しかし、近年ではInstagramを活用した広告出稿がトレンドとなっており、さまざまな業界がInstagram広告を使うようになっています。

本記事では、Instagram広告の概要や主な種類、活用するメリットなどを紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

関連記事:【SEO】強調スニペットとは?クリック率を高める対策として有効?

クリックできる目次

Instagram広告とは?

Instagram広告とは、写真・画像を誰でも共有できるプラットフォーム「Instagram」上で出稿される広告のことです。

Instagramの利用者層が20代前後の若者ということもあり、その年代をターゲットとしている企業にとっては活用すべきサービスとなっています。また、特定の層にターゲティングすることができるため、ターゲット層を広げたい企業においては、参入のメリットが大きいでしょう。

Instagram広告の種類

Instagram広告には主に6種類の広告形式が存在します。

  • ストーリーズ広告
  • 写真広告
  • 動画広告
  • カルーセル広告
  • コレクション広告
  • 発見タブ広告

各種類の広告によって用途や特徴に違いがあるため、しっかりと確認しておくことが大切です。

ストーリーズ広告

ストーリーズ広告は、Instagramストーリーズに出稿できる広告です。一般的なストーリーズでは24時間を超えてしまうと、配信が停止されてしまいますが、ストーリーズ広告を出稿する場合は、掲載期間を設定することが可能です。

画像・動画など媒体を問わず広告を出稿できるほか、一般のストーリーの間に広告を紛れ込ませられるため、ユーザーの目に触れる可能性が高くなるという特徴があります。

写真広告

写真広告はInstagramの広告の中で、最も一般的な形式の広告です。写真1枚+画像で構成されており、アカウントの投稿中に表示されます。

画像とテキストで構成されており、正方形や縦型のフォーマットに当てはめて広告を出稿します。

とはいえ、写真広告は流し見されやすいと言う特徴があります。そのため、優れたデザインを意識して広告を作成する必要があるでしょう。

動画広告

動画+テキストで構成されている広告タイプです。こちらはアカウントの投稿に混ざって表示されます。

最大120秒の動画を横型、正方形のどちらかのフォーマットに当てはめることができ、ユーザーが再生ボタンを押さなくても自動で再生されるようになります。

映像が動く上、音声もついているため、ユーザーの目に留まりやすくなり、広告に強い興味を持たせられる点が動画広告の強みとなっています。

カルーセル広告

カルーセル広告は、複数の写真・動画を掲載できる広告のことを指します。標準状態では画像や動画が1枚表示されており、左右にスワイプすることで次々とコンテンツを切り替えることができます。

写真や動画の組み合わせは自由で、例えば商品の画像を複数の角度から撮影し、コンテンツに反映させることが可能。1枚の画像・動画で表現しきれない場合にはカルーセル広告が役立ちます。

コレクション広告

コレクション広告はカタログ形式で商品を掲載できる広告です。直接商品を保有しているECサイトとの相性が高くなっています。

ユーザーは複数の商品の中から、興味のある広告をクリックします。その場で商品を購入できることがコレクション広告の強みです。

発見タブ広告

発見タプ広告は、発見タブに表示される投稿に対して広告を出稿できる機能です。

発見タブは、Instagramの虫眼鏡マークをクリックすることで開かれる画面のことで、これまで「いいね」を押した投稿に近いものやそもそもまだ登録していないアカウントを表示します。

これらはユーザーの趣向に合わせて表示されるため、出稿することでクリック率が高まると言うメリットがあります。

Instagram広告を活用するメリット

Instagram広告には、以下3つのメリットがあります。

適切なユーザーに広告を出稿できる

Instagram広告を活用することで詳細までターゲットを設定して、広告を提供できます。

InstagramはFacebook広告と同様のターゲティングエンジンを活用しているため、精度の高いターゲティングが可能です。

年齢、性別などのターゲット設定はもちろんのこと、ユーザーの趣味や関心を理解した上で広告を出稿できる点が魅力の広告となっています。

ビジネスとの相性がいい

Instagram広告はビジネスとの相性が良いことで知られています。

具体的には、20代女性の92%が企業アカウントを登録していることがあり、興味を持っていることが理解できます。

参照:ユーザー意識調査(新大陸)

つまり、ユーザーが広告に対して強い関心を持っているため、広告を出稿したときに効果が出やすいのです。

若年層をターゲットに広告を出せる

前述したとおり、20代女性のユーザーが多いことがわかります。多くのユーザーの目に触れるため、若年層をターゲットとしている企業が出す広告としては効果が出やすいでしょう。

Instagram広告配信で意識するポイント

Instagram広告配信で意識すべきポイントは3つあります。

  1. 動画は15秒以内に収める
  2. テキストを詰め込まない
  3. インスタ映えするコンテンツを制作する

それぞれ詳しく見ていきます。

動画は15秒以内に収める

ユーザーは長尺な動画を嫌います。Instagramに利用できる動画広告の長さは1分まで利用可能ですが、最後まで読了してもらえる可能性は低いです。

そのため、動画に必要な情報は15秒以内にまとめるのがおすすめです。もし、15秒以内にまとめられない場合には、15秒以内に必要な情報を集め、優先度の低い情報は後回しにすると言う対策が必要です。

テキストを詰め込まない

Instagramでは、目を引く画像が効果的です。逆に言えば、テキストが詰め込まれた画像は不利になってしまいます。

そのため、むやみやたらにテキストを詰め込まないようにしましょう。

インスタ映えするコンテンツを制作する

Instagram広告においては、「インスタ映え」するコンテンツを作ることが最優先です。なぜなら、他のコンテンツに埋もれてしまう広告はユーザーの目に止まらないためです。

トレンドを意識したり、ターゲットの年齢・性別などを理解しながら、ユーザーを惹きつけられるようコンテンツ制作を行うことが大切です。

Instagram広告の注意点は拡散力の弱さ

Instagram広告は他の広告と比較して、拡散機能が弱いと言うデメリットがあります。そのため、多くの人に拡散し、広告を普及させると言う目的で活用することが難しい点は理解しておきましょう。

コンテンツを利用するターゲットに対してコツコツと広告を出稿していくことが重要です。

Instagram広告出稿の方法

Instagram広告は主に2種類の出稿方法があります。

アプリから出稿する方法

手軽に操作できるのが、アプリから広告を出稿する方法です。ビジネスアカウントとして登録しておく必要がありますが、「広告ツール」タブから手順に沿って操作するだけなので、広告を出稿したことがない人でも利用しやすい方法です。

広告マネージャーから出稿する方法

広告マネージャーから出稿する場合は以下3つの設定を行いましょう。

  1. キャンペーンの設定
  2. 広告セットの設定
  3. 広告

設定後、審査が行われ、通過すれば掲載期間に合わせて広告が出稿されることになります。

まとめ

本記事では、Instagram広告の概要や主な種類、活用するメリットなどを紹介しました。Instagram広告を活用することで、若年層の求めるターゲットに対して適切に広告を出稿できます。本記事の内容も参考に、Instagram広告の利用を検討してみてください。

  • URLをコピーしました!

この記事の監修者

クリニックや転職など競合性の高いSEOで上位表示を獲得実績が多数。
インハウスSEO(内製化支援)を法人に展開しており、クリニックや人材業界などジャンルを横断してクライアントへSEOの組織構築を行っています。

無料相談会も開催中
https://rakuraku-edit.co.jp/seo-schedule

クリックできる目次