Google検索で上位にこない10の理由|原因から表示させる手法も徹底解説

目次

Google検索で上位にこない理由とは?

キーワードの選定ミス・検索意図の理解不足・Googleからのペナルティなど、様々な理由が考えられます。一つひとつ内容を見ていきましょう。

1.キーワード選定が出来ていない

ユーザーが検索を行う時に多く使用するキーワードが文章中に入っていないサイトは、上位表示されづらいです。Googleから有益な情報を含んでいないと判断されているからです。

例えば、横浜駅周辺でラーメン店を探している方がいたとします。「横浜駅 周辺 ラーメン店」を打ち込み、見出しや本文にキーワードが多く含まれているサイトが上位に表示されます。ユーザーは内容を確認し、レビューが高いお店や興味をそそられるお店に向かうのが一般的なパターンです。

一方、ご自身が伝えたい情報を優先した場合、上位表示の確率は下がります。ご自身でオリジナルキーワードを作った場合も同様に、Googleからの高評価には結び付きません。オリジナルキーワードを理解し検索する方がいないので、検索ボリュームが伸びないからです。

2.検索意図が反映されていない

ユーザーの検索目的や深層心理への理解が不足していると、コンバージョン獲得は困難になります。ユーザーとのミスマッチを招く可能性が高いからです。特定の情報を知りたいと思った時、検索時に目的のキーワードを含まない場合も珍しくありません。

例えば、野球に打ち込んでいる学生が「打球の上げ方 コツ 練習」のキーワードを打ち込み、検索しました。「内野ゴロでの凡打を減らしたい」、「ホームランを打ちたい」といった内容がユーザーの検索意図です。

検索意図の理解が曖昧なままサイト制作を進めると、ユーザーの悩みとはズレた内容になってしまい、高評価に結びつきません。また、検索意図は大きく3つの種類に分類でき、目的によって検索ワード(クエリ)も異なります。検索意図の種類とクエリをまとめましたので、参考にしてください。

ナビゲーショナル(案内型)クエリ

ユーザーの検索意図が明確なクエリです。特定のWebサイトへ行き、情報収集を行うことがユーザーの目的です。目的達成に向けたキーワードが多く、「Goクエリ」と呼ばれています。
Goクエリの事例
・YouTube
・Amazon
・サイゼリヤ
・放送大学

トランザクショナル(取引型)クエリ

「商品購入」、「資料請求」、「無料体験」など、特定の行動に結びつけるためのクエリです。商品やサービスに関心が高いユーザーが多く、コンバージョン達成の可能性が高確率で望めます。

行動を目的としたクエリが多く、「Doクエリ」と呼ばれます。
Doクエリの種類
・大学願書 資料請求
・男性 春服 ブランド
・無料オンラインゲーム ダウンロード
・ブランドバック 買取

インフォメーショナル(情報収集型)

「言葉の理解」、「課題解決の方法調査」など、特定の目的達成に向けて情報収集を行うクエリです。情報を知ることが目的のため、「Knowクエリ」と呼ばれています。
Knowクエリの種類
・コンバージョン
・サジェストワード
・営業プロセス 効率化
・作業効率向上

3.SEOのアルゴリズムを理解できていない

GoogleやYahooは日々ユーザーに高品質な情報を提示するため、定期的なアルゴリズムのアップデートを実施しています。アルゴリズムは特定のキーワードを打ち込んだ時、ユーザーの端末画面に表れるサイトの順位付けを行うプログラムです。

不正が起きないよう、アルゴリズムの詳細は非公開とされています。更新頻度もユーザーが気づかないマイナーチェンジを含むと年数百回にのぼるため、アルゴリズムを想定した内容変更は困難です。

ユーザーの利便性向上に向け、Googleのガイドラインに沿ったサイト作りが提唱されています。

一般的ガイドライン(一部紹介)
・URL構造の簡潔化
・外部サイトとの関係性を明確化
・内部リンク設置
・各ブラウザへの対応

4.競合が強すぎるキーワードで上位を狙っている

漫画・ビットコイン・ホテルなど、検索ボリュームが多く望める「ビックワード」をキーワードに選ぶと、上位表示の確率が下がります。多くの競合サイトと戦わなければならないからです。アクセス数増加・ブランディング確立・コンバージョン獲得率増加など、多くのメリットを期待できる一方、質の高いコンテンツでなければ上位表示は望めません。

多くの方が魅力的なサイトに仕上げられるよう工夫を施しており、激しい競争を強いられます。上位表示の確率を高めるためには、競合が少ない「スモールキーワード」を活用すべきです。潜在的ニーズが高いユーザーからの検索流入増加が期待できます。

また、「ホテル 東京 おしゃれ」といった3ワード以上を組み合わせたロングテールキーワードを選ぶと検索意図を読み取りやすくなり、コンバージョン獲得率が高まります。

5.Googleからペナルティを受けている

Googleから一度ペナルティを受けた場合、上位表示される確率は困難になります。低品質なコンテンツと評価されており、最悪の場合は検索結果に表示されないリスクを抱えているからです。

ペナルティを受ける原因は、Googleが規定するガイドラインに反した内容が掲載されている場合が多いです。コピーコンテンツや過度なアフィリエイトサイトとの相互リンクがあった場合、Googleからペナルティを受ける確率は高まります。

Googleが提供しているデータ解析ツール「サーチコンソール」に、警告メッセージが届きますので、指摘内容を迅速に改善してください。また、Googleからのペナルティは手動・自動ペナルティの2種類が存在し、手動ペナルティの罰則は重いので注意してください。

品質ガイドライン(禁止行為)
・コンテンツ内容のコピー
・AIによる自動作成
・アフィリエイトページの多数作成
・クローキング
・リダイレクト
・隠しテキストやリンク
・マルウェアの設置
・検索意図を無視したキーワードの多用

手動ペナルティ

Google内部の人間が直接サイトに訪れガイドラインの違反内容を見つけた場合、下すペナルティです。検索順位の下落やインデックスからの削除など、重い処分が下されるのが特徴です。

ペナルティ解除期間は最長数か月に及び内容が改善されていない場合、再びペナルティを受ける可能性がありますので、注意してください。また、手動ペナルティを受けた場合はサーチコンソールにメッセージが届き、指摘内容の改善が求められます。

サイト内容改善後に再審査のリクエストを行い、問題が無ければペナルティは解除され、検索順位の上昇やインデックスの復活が望めます。

自動ペナルティ

Googleのアルゴリズムが内容を精査し、ガイドラインの違反を見つけた場合に下される処分です。検索時のサイト非表示は無く検索順位の下落に留まるため、手動ペナルティよりも処分は軽い傾向にあります。

ただし、どの内容が違反に該当していたか、メッセージは送られてきません。再審査リクエストも存在しないため、ご自身の判断で内容改善を行わなければなりません。Googleガイドラインとサイトの照らし合わせを行い、一つずつ丁寧に内容改善を行います。

6.内部施策が足りていない

内部施策はテキスト・見出し・画像などをブラッシュアップし、検索エンジンに正しい情報を伝えるために行います。クローラーに認識されないと良質なサイトを制作しても、検索エンジンでの順位に反映されません。

内部施策を定期的に行い、クローラーに良質な情報を発信し続けることが重要です。また、内部施策は新規ユーザー獲得にも重要な役割を果たします。わかりやすいコンテンツの追求が、ユーザー満足度の向上につながるからです。

キーワードを過度に盛り込まず、文章と画像のバランスが丁度いいサイトは閲覧しやすく、ユーザーと検索エンジン両者から好評価を望めます。

7.コンテンツSEOができていない

コンテンツSEOとはユーザーの検索意図を汲み取った情報発信を行いつつ、検索エンジンで上位進出を狙う手法です。ユーザー満足度向上と集客率アップの両立を図れます。

見出しや本文にユーザーの検索意図を汲み取ったキーワードが少ないと、ユーザーの抱える悩みの解決には至りません。また、ユーザー満足度を優先してテキストをコンパクトにし過ぎると、Googleから情報不足と判断される可能性があります。

見出しへのキーワード挿入・画像設定・タイトルタグの整理など、ユーザーとクローラーが閲覧しやすいコンテンツ制作を継続して行うことが重要です。ただし、文章中にキーワードを盛り込み過ぎるとユーザーに不信感を与える他、クローラーからも評価されません。

自然な流れでの文章制作を最重要に掲げ、サイトを構成する文章全体にキーワードを散りばめGoogleからの評価を高めます。

8.専門テーマを扱わず雑記ブログを書いている

雑記ブログは仕事・生活・トレーニングなど、幅広いジャンルの記事を扱うブログを指します。テーマを自由に決められるので書きやすい点がメリットですが、記事の専門性を確立できません。とユーザーの離脱率が高くなり、検索流入が伸び悩むデメリットを抱えています。

Googleがサイトの評価基準として打ち出している概念がEATです。Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trustworthiness(信頼性)が揃ったサイトは高く評価されます。ご自身が得意なテーマに絞った方が、専門性の高さやオリジナリティを印象付けられます。

9.最近サイトを立ち上げたばかりでDRが低い

ドメインレーティング(DR)を得るまでには、時間が必要です。掲載しているコンテンツ数が少ないため、Googleからの評価が伸びないからです。Googleの発表ではドメインレーティングを高めるためには、4か月~1年ほどかかると発表されています。

良質なコンテンツを継続的に発信し続けるとサイトの信頼性や権威性が確立され、少しずつドメインレーティングが高まります。ドメインレーティングが上がると新しく発信した情報が素早くクローラーに認識され、インデックスされます。検索の上位表示を中長期的に実現でき、安定した集客が望めます。

ドメインレーティングを高める方法
・良質なコンテンツの情報発信を継続
・他メディアへの寄稿
・被リンクの獲得
・SNSでの拡散

10.記事をアップロードしたばかりでインデックスされていない

サイトやブログを立ち上げたばかりでドメインレーティングが低い場合、インデックスされるまで時間が掛かります。クローラーはドメインレーティングが高いサイトを優先的に評価するからです。

Googleはユーザーに最適な体験を提供するため、常に良質なコンテンツを求めています。例えば、運用歴が長く権威性の高いWikipediaに投稿された記事はすぐに検索上位に表示される一方、新規サイトはインデックスされるまでコンテンツを定期的に発信しなければなりません。

また、記事の投稿数が多くてもインデックスされない場合は、質が低いと判断されている可能性が十分あります。検索意図の把握やSEOコンテンツの対応可否を見直してください。

そもそも「no index」ではGoogle検索上位にはこない(表示されない)

no indexはクローラーに該当記事をインデックスされないように用いる方法です。重複コンテンツやユーザー獲得が見込めないページをコントロールできます。検索結果への反映を防ぎ、Googleからの低評価やペナルティを回避できます。

ただし、no indexの設定数が多過ぎるとユーザーの検索流入を見込める記事が減り、アクセス数が伸びません。さらに、robots.txtを設定していた場合はクローラーの認識も拒否する形になるので、注意してください。

Google検索で上位表示を狙うには?

コンテンツSEOへの注力・内部施策実施・検索意図の理解向上など、ユーザー満足度を上げるためのサイト作りが求められています。

コンテンツSEOに注力する

コンテンツSEOへの注力で安定した集客が期待できます。拡散性の高いユーザーにも自社サイトへの関心を高めるPRができるからです。Twitter・Facebook・Instagramなどと連動することで、低コストで不特定多数のユーザーへコンテンツを紹介できます。

また、Googleで上位表示を継続するとサイトへの信頼性が高まり、コンバージョン獲得率向上が期待できます。

コンテンツSEOがもたらすメリット
・低コストで効果的な集客を実現
・コンテンツ内容の充実で価値向上
・ブランディングの確立
・コンバージョンの獲得率向上

内部施策を整える

メタディスクリプションの見直しや見出しタグの使い分けで、文章構造にメリハリを付けます。見出しだけですぐにページの記載内容がわかるとユーザーの関心を惹き付けられ、離脱を防げるからです。

滞在時間が長くなると問い合わせや資料請求など、コンバージョン獲得の可能性が高まります。また、ユーザー満足度が高まると検索エンジンからも高評価を得やすくなり、上位表示を継続できます。

検索意図を理解してコンテンツに反映する

ユーザーが抱える顕在ニーズ(自ら把握している)、顕在ニーズ(気づいていないけど知りたいニーズ)を予想することが重要です。どちらのニーズもユーザーがサイトに求めている内容だからです。例えば、公認心理士を目指している方がいたとしましょう。

資格試験の難易度や勉強方法を検索していた場合、どちらの内容も書かれていたら顕在ニーズを満たせます。さらに、資格取得後の年収やキャリアプランが掲載されていると潜在的ニーズを反映でき、多くのユーザーから支持を得られます。

特定のキーワードを入力した際に提示されるサジェストワードを調べると、ユーザーの検索意図に役立てることが可能です。

まとめ

Googleで上位表示を果たすためにはキーワード選定・検索意図の把握・SEOアルゴリズムの理解など、様々な点に気を配らなければならないことがわかりました。理解が曖昧な状態で作業を進めても思うような結果が得られず、多くの時間を浪費します。

今回挙げたポイントを活用し、高品質なコンテンツ発信につなげて頂ければ幸いです。

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この記事の執筆者

山本 伸弥のアバター 山本 伸弥 SEOマーケター

新卒でSEOベンチャーに入社後、年間100社以上のSEO相談やコンサルティングを実施。メディア立ち上げからキーワード選定、記事制作まで上流から下流まで一気通貫で経験する。

現在は自社メディア「SEO解体新書」を立ち上げ、SEOやWebマーケティングのお役立ち情報を発信している。

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